フェイスブック・テスラ・グーグル…建設業に手をつけた理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 15:35
シリコンバレー企業の中で最も目を引く都市建設業者はまさにアルファベットだ。グーグルの親会社アルファベットの最高経営者(CEO)であるラリー・ペイジ氏が直接設立を主導したスタートアップ「サイドウォークラボ(SideWalk Labs)」を通じてグーグルが夢見る21世紀型の都市建設事業を主導している。ラリー・ペイジ氏はサイドウォークを「住居コスト、交通、エネルギー使用のような都市問題を解決するために都市インフラ全体を向上させるプロジェクトに焦点を合わせた企業」と紹介した。
ウォールストリートジャーナル(WSJ)は「グーグルが作った都市でグーグル自律走行車が自由に走り、そのシステムはUrban Engines(グーグルが投資した都市交通分析システムスタートアップ)が作り、電気・水などを供給するインフラも備えれば『グーグルだけの都市』が作られる」と伝えた。米国経済誌フォーブス発行人であるリッチ・カールガード氏は「スマート都市は競争が激しい世界経済でプレミアムブランドの地位を享受し人材を誘致できる」として「都市内部的に享受する便益をこえて新しい価値を創出できるだろう」と話した。