주요 기사 바로가기

冷たい中国、歓待する米国…高次方程式に直面した韓国外交

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.26 08:46
0
韓国の外交が、解きにくい高次方程式に直面した。「米中それぞれと最上の関係維持」を追求した外交基調が激しい外圧でよろめく姿だ。尹炳世外交部長官は24~25日ラオスのビエンチャンで開かれたアセアン地域安保フォーラム(ARF)を機に中国・日本・米国など主要国の外交トップらと連続して会談を行った。

尹長官は24日午後(現地時間)に会った中国の王毅外相から在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備の決定に関して強い抗議を受けた。王外相は「韓国の最近の行為が信頼を損ねており残念だ」という話までした。

 
昨年8月に同じ会議が開かれたマレーシアのクアラルンプールでの会談とは明らかに違う雰囲気だった。尹長官が「両国関係が緊密になるほどさまざまな挑戦がありうるが克服できない事案ではない」と説明したが、王外相の表情は緩まなかった。王外相は、尹長官の発言に手で遮ったりあごに当てたまま発言を聞いたりする「外交的な欠礼」に近い行動もとっていたという。

尹長官は故事成語まで使いながら中国側をなだめようと努めた。THAADを取り上げながら「逢山開道、遇水搭橋」という一節を引用した。「山に出くわせば道をつけ、水に出くわしたら橋をかける」という言葉で、「困難なことがあれば、これを解決するために努力しなければならない」という意味だ。北核関連の議論をする時は「抽薪止沸、剪草除根」という表現を使った。「かまどの薪の火を取り除けば水を冷ますことができ、草をなくすには根っこを引き抜かなければならない」という意だ。これは北核問題の根本的な解決を強調したものだ。だが冷たい雰囲気は変わらなかった。専門家たちはこのような2国間会談の風景が、韓国が直面した難しい外交的環境をそのまま見せていると指摘した。

尹長官は25日午後にはジョン・ケリー米国務長官に会った。尹長官は普段からケリー長官と「My friend John(私の友人ジョン)」と名前を呼ぶほど親しい間柄だ。この席で2人はTHAAD配備に関し、同盟レベルの決定を評価して韓米連合防衛力の向上に寄与するということに共感したと外交部当局者は伝えた。また今回の韓中外相会談などが中国との重要な疎通の契機になっており、今後も追加的な機会があるものと見通した。だがケリー長官が南シナ海問題に言及すると尹長官は特別な発言をしなかった。韓中関係に配慮したのだ。

高麗(コリョ)大学のナム・ソンウク統一外交安保学部教授は「韓国は当分の間、ローキー(low-key)で行くしかなく、中国を説得する以外に適当なカードがない」として「事実上、進退両難のジレンマに陥った状況」と診断した。外交部次官をつとめたキム・ソンハン高麗大国際大学院教授は「妙案が見られない時ほど冷静で物静かな外交が重要だ。最も重要なことは、北朝鮮vs国際社会の構図を維持していくこと」としながら「韓中関係の損傷を望まないというメッセージを中国に明確かつ着実に伝えなければならない」と話した。

亜洲(アジュ)大学のキム・フンギュ中国政策研究所長は「親韓政策を繰り広げた中国の立場としてTHAAD配備は後頭部を殴られたのだ。だが根本的に米中間の衝突事案なので双方が解決するよう雰囲気を作ることも必要だ」と助言した。

尹長官は25日午後記者たちに会って前日の韓中外相会談と関連し「中国政府がこの数カ月間にわたり韓国側に伝えてきた立場の延長線上にあるとみている。今後、韓国の立場を堂々と明らかに説明していきながら疎通するつもり」と話した。

この日午前に開かれた韓日2国間会談では昨年12月28日の慰安婦合意にともなう後続措置の履行が議論された。尹長官は日本の岸田文雄外相に「慰安婦合意の忠実な履行のために協力を持続しよう。両国の関係改善の流れを強化することが重要だ」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    冷たい中国、歓待する米国…高次方程式に直面した韓国外交

    2016.07.26 08:46
    뉴스 메뉴 보기
    尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が24日夜(現地時間)、ラオスのビエンチャンのホテルで中国の王毅外相に会った。王毅部長はこの席で駐韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備の決定について強く抗議した。この日の会談は8日のTHAAD配備決定後に行われた両国高位当局者間の初めての出会いとなった。(写真=外交部)
    TOP