<インタビュー>慰安婦映画『鬼郷』の監督「日本の配給拒否に落胆…謝罪の日を待ちつつ」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.07.19 17:00
「日本の配給拒否に挫折して落ち込んだりもしたが、あきらめることはできなかった」
映画『鬼郷』(チョ・ジョンレ監督)が7月21日、東京を皮切りに全国ツアー上映会を始める。チョ・ジョンレ監督は20日、単独で日本に渡り9月まで13都市を直接回る予定だ。企画製作から公開まで何と14年を要した作品。チョ・ジョンレ監督は「『鬼郷』は生涯の宿題であり課題だ。これから再びスタートだ」と熱意を燃やした。
2月24日に公開した『鬼郷』は1943年わけも分からぬまま日本軍の手で連れていかれて家族のもとを離れた14歳のジョンミン(カン・ハナ扮)と少女の胸が痛む経過を描いた映画だ。日本軍の慰安婦被害者である姜日出(カン・イルチュル)さんの実話をもとに作られた。