減った産声・ウェディングマーチ…終わりの見えない低出産トンネル=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.24 08:38
低出産トンネルの終わりが見えない。23日、統計庁が出した「人口動向」によれば今年1~4月に14万7900人の赤ん坊が生まれた。月別出生統計が出始めた2000年以降、初めて1~4月の出生数が15万人以下に落ちた。
昨年同期の15万6000人より5.2%少ない。4月の1カ月の統計を見れば状況はさらに深刻だ。3万5300人の子供が生まれたが、1年前に比べ7.3%急減した。4月基準で最も少ない出生数だ。地域別では世宗(セジョン、50%増加)を除く全市・道で1~4月の出生児数が減少した。大田(テジョン、前年比マイナス11.8%)が最も激しかったし全羅北道(チョンラブクド)(マイナス9.6%)、江原道(カンウォンド、マイナス7.7%)、慶商北道(キョンサンブクド、マイナス7.4%)の順で産声が非常に減った。