友好国を挙げながら韓国を抜いたカーター米国防長官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.07 07:41
4日にシンガポールで行われた韓米国防相会談で、カーター米国防長官は韓民求(ハン・ミング)長官を「同志(colleague)」と呼んだ。韓米同盟については「核心(linchpin)」という表現を使った。北朝鮮の挑発への対応だけでなく、地域の平和と安保においてそれだけ重要という意味だ。
しかし会談直前に35カ国の代表にしたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)本会議の演説では、友好国に言及しながらも韓国を抜いた。カーター長官はこの日の演説で、「原則に立脚した安保ネットワーク(principled security network)」という新しい理論を持ち出した。