中国、米国の独自金融制裁に反対…対北朝鮮の共助揺らぐか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.03 08:45
中国政府が米国の独自の対北朝鮮金融制裁に反対しながら今年1月の北朝鮮の4次核実験以降維持されてきた国際共助の枠組みが揺らぐ兆しを見せている。
中国の習近平国家主席が1日に李洙ヨン(イ・スヨン)朝鮮労働党国際担当副委員長ら北朝鮮代表団に面会して北朝鮮に和解の手助けを差し出した瞬間、米国は北朝鮮に「金融爆弾」を投げて超強硬制裁で真っ向から対立した。米財務省がこの日北朝鮮をマネーロンダリングの憂慮対象国に指定したことは、米国が支配する国際金融市場に北朝鮮が足を踏み入れないようにするという趣旨だ。