習近平主席「南シナ海で状況発生時は直ちに発砲・反撃」指示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.06 14:27
中国の習近平国家主席が就任後、南シナ海を2回視察し、状況が発生すれば直ちに発砲して反撃するよう指示していたことが明らかになった。
2012年に中国南海艦隊副参謀長を務めた安衛平少将(57)は最近、「習近平中央軍事委主席が就任後、海軍を3回視察し、南シナ海を2回訪問しながら、守備部隊に3級戦備態勢を維持するよう要求した」と述べた。
中国人民解放軍の3級警戒態勢は平時の4級より1段階高く、戦争突入態勢の1級より2段階低い段階であり、偵察作戦の進行と通信強化を規定している。