15万人の外国人集まる今週…まだ足りない韓国の「観光プラスアルファ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.04 09:08
今春、産業界の悲喜が克明に交錯している。伝統的な輸出の“孝行息子”種目である造船・海運・鉄鋼業界が政府の構造調整の激しい風で冷え込んだ一方、観光サービス業界は嬉しい悲鳴をあげている。中国メーデー連休(4月30日~5月2日)と日本のゴールデンウイーク(4月29日~5月8日)に合わせて入国した観光客たちでソウルや済州(チェジュ)など主な観光地の流通・宿泊業が混み合っているからだ。
3日、韓国観光公社によれば今回の連休に韓国を訪れた中国・日本人観光客は約15万人で、経済的な効果だけで数千億台に上る見通しだ。実際に先週末(4月30日)から5月2日までソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)ロッテ百貨店を訪れた外国人による売り上げは昨年の同じ曜日と比べ62.1%も増えた。