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【時論】中国人観光客がまた戻ってくるようにしよう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.07 08:12
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最近、中国アオラン(傲瀾)グループの役職員6000人が報奨旅行で仁川(インチョン)を訪問し、「チメク(チキン&ビール) パーティー」を楽しんだことが話題になった。今回の旅行は120億ウォン(約12億円)ほどの経済効果をもたらしたという。5月にはチュンマイグループの職員約8000人がソウル観光を企画している。

世界的に過去1年間の中国人観光客は約1億2000万人だ。支出した金額は約220兆ウォンにのぼる。海外観光客数および支出規模で3年連続の世界1位だ。

 
中国人観光客は経済が沈滞していた東京銀座などのショッピング地域に新しい生命力を吹き込んだ。わずか1週間で仏ニースに245億ウォンの観光収入をもたらしたりもした。韓国をはじめ、多くの国が中国人観光客を誘致するためのマーケティング競争をする理由だ。

しかし中国人観光客誘致に関連する韓国の観光産業環境はよくない。今年の春節(旧正月)期間中に韓国を訪問した中国人観光客のショッピング品目は、過去の高価ブランドから中低価格の化粧品に変わり、国内免税店での支出額は前年比で鈍化し始めた。同じ期間、日本を訪問した中国人観光客の数および支出額が増えたのとは対照的な結果だ。

特に韓国を訪問する中国人観光客の80%ほどは韓国を初めて訪問した旅行客であり、このうち韓国をまた訪問する比率は20%にしかならない。中国人観光客の日本再訪問率80%に比べると非常にみすぼらしい成績だ。さらに深刻な点は、韓国文化観光研究院が昨年、韓国を訪問した中国人観光客を対象にアンケート調査した結果、回答者の80%が事前に期待したほどではなかったという失望感を表したことだ。

このため中央政府と地方自治体は慢性的な弊害である低価格観光商品およびぼったくりを根絶するための対策を講じている。以前から指摘されてきた中国人観光客に対する間違った商取引慣行を一掃するという面で、今からでも体系的に定着させなければいけない。しかしこうした不条理な慣行の根絶策だけで中国人観光客の持続的な創出と再訪問を誘導することはできないだろう。筆者は中国人留学生10余人の支援を受け、韓国観光の経験がある中国人30余人から韓国観光の問題点と改善策に対する助言を受けた。これを整理すれば次の通りだ。

一つ目、韓国観光で経験する否定的な感情と不満を招く問題点を解決するためには、観光業界従事者の専門性確保が至急だ。良質の通訳とサービス従事者の品質の高い接待も重要だが、何よりも中国の文化と歴史、中国人観光客の年齢別価値観および消費パターンなどに対する理解が必要だ。中国人観光客と自由な疎通が可能な専門従事者の確保がさらに重要ということだ。そうしてこそ中国人観光客が高い連帯感と信頼を感じ、積極的に消費し、韓国観光に対する満足度が高まる。これは再訪問率を高めることができる効果的な要素だ。政府レベルで良質の中国人観光客向けの観光専門家を養成・輩出できる教育体系を樹立し、観光業界には中国人観光客専門家を雇用するよう誘導するなど人的資源インフラ構築作業が急がれる。中国人観光客が信じて訪問できる主要観光地という認証を与える際、いかに多くの中国人観光客専門家を確保しているかを高い比率で評価に反映し、優秀な認証を受けた観光地を中国人観光客に積極的に広報する政策も考慮する必要がある。


【時論】中国人観光客がまた戻ってくるようにしよう=韓国(2)

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