熊本は直下型、上下に揺れ大きな被害…エクアドルは海溝型、太平洋プレートゆがんで津波も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.18 14:30
日本の熊本県に続きエクアドルで強震が起き、環太平洋火山帯の地震活動が本格化したのではないかという指摘が出ている。ニュージーランド-東南アジア-日本-アメリカ大陸西部につながるこの火山帯は世界の地震の90%が起きて「火の輪」と呼ばれる。
14日に南太平洋のバヌアツ共和国でマグニチュード6.4、15日にフィリピンのミンダナオ島でマグニチュード5.9、17日にトンガでマグニチュード5.9など、この輪に位置した6カ所で地震が起きて超大型強震の前兆ではないのかと注目を集めている。2011年に日本の東北地方に壊滅的被害をもたらした東日本大震災はこの火山帯で起きた代表的地震だ。