韓国観光公社は、日本人旅行客に向けて魅力的な地方観光地の紹介と訪問便宜のために主な拠点地域と地方観光地が連携した「コリアご当地シャトル事業」を３月から施行した。計４コースに約７００人の観光客が申し込んで期待以上の人気を呼んだ。

人気に後押しされて「ゴールデンウィーク」期間に韓国を訪れる日本人観光客のためにコースを追加することにした。現在は扶余（プヨ）、安東（アンドン）、聞慶（ムンギョン）、平昌（ピョンチャン）・江陵（カンヌン）の４コースが運営されているが、今月から水原（スウォン）・仁川（インチョン）、提川（チェチョン）、大邱（テグ）、麗水（ヨス）・順天（スンチョン）などの４コースを追加する。新規コースの利用客には地域別の特産品を提供し、オンラインホームページの人気コース投票を通じてご当地シャトルフリーチケットも提供する予定だ。

イム・ヨンムク観光公社日本チーム長は「コリアご当地シャトルが計８コースに多様化しながら、今や１つのブランドとして位置づけられることになった」として「特に安東と扶余コースは２００人以上が参加する人気コースだ」と明らかにした。

「コリアご当地シャトル」についての詳細な情報は韓国観光公社の公式日本語ホームページ（http://japanese.visitkorea.or.kr）で確認できる。