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<野球>賭博波紋から6カ月、タイミング逃したサムスンの「1分謝罪」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.05 13:20
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3日、大邱(テグ)サムスンライオンズパークに尹盛桓(ユン・ソンファン、35)と安志晩(アン・ジマン、33)が現れた。尹盛桓は「ファンに心配をかけ申し訳ない。今後野球だけに専念したい」として頭を下げた。横に立っていた安志晩も一緒に頭を下げた。6カ月ぶりに出された謝罪は1分もたたずに終わった。両選手は取材陣の質問も受けなかった。

両選手は何を謝ったのだろうか。賭博の事実を認めたのだろうか。そうでなければ物議をかもしたことに対する遺憾を伝えたのだろうか。取材陣は質問する時間を、両選手は釈明する機会を持つことができなかった。ただ両選手が頭を下げる写真1枚が残されただけだ。謝る「絵」を作ると、サムスンのユ・ジュンイル監督は急いで「尹盛桓は6日のKT戦で先発で出し、安志晩はクローザー投手として起用するだろう」と明らかにした。

 
野球ファンは両選手が何を申し訳ないと思うのかしっかり聞くことができなかった。野球に専念するという話を聞きたかったのとは違った。両選手の謝罪以降、世論はかえって悪化している。この過程でサムスン球団は手を上げたまま世論の動きを見極めるため表情ばかりうかがっている。

昨年10月にサムスン選手らの海外遠征賭博説が報道されるとサムスン球団は5日が過ぎてから公式に謝罪した。サムスンは最近起亜に移籍した林昌勇(イム・チャンヨン、40)を含め賭博にかかわった3選手を韓国シリーズに出場させず、検察の調査で容疑を認めた林昌勇を1カ月後に放出した。尹盛桓と安志晩に対する捜査は警察が別件で進めているが、これまでのところ違法容疑を立証できずにいる。

サムスン球団は1~2月の現地訓練に両選手を合流させた。他の選手たちと出入国の動線が違っただけで両選手はチームメートと同じようにトレーニングした。両選手は口を堅く閉ざし、サムスン球団は2人を隠した。ここからステップがもつれた。

6カ月にわたりサムスンは消極的なスタンスを見せた。捜査が長期化してもシーズンが目の前に近づいても「待ちたい」という言葉ばかり繰り返した。先月21日にソウル地方警察庁長官が「賭博事件の核心被疑者が外国におり捜査を終わらせられなかった。選手保護のためにでも参考人中止をさせるなど(捜査を)早く進めたい」と明らかにした。両選手に対する捜査が事実上中断することもあるというメッセージだった。待つばかりだったサムスンはこの時も手を離して眺めていた。

両選手がマカオで賭博をしたことはほとんど事実と固まっている。うわさのように1億ウォン台の賭博がなされたのか明らかにするのは捜査機関の仕事だ。しかし選手らは社会的物議をかもしたことに対し事件から6カ月が過ぎても口を固く閉ざしている。サムスン球団も林昌勇を放出しただけでこれまでにしたことは何もない。再発防止に対するこれといった対策もない。

違法賭博は大きな犯罪だ。容疑が立証されれば厳しい罰を受けなければならない。それでも容疑が立証されていない状況で選手生命から切るのは能ではない。呉昇桓(オ・スンファン)は大リーグで活躍しているが尹盛桓と安志晩だけが試合に出られないのは公正でない。だからこそサムスン球団は真正性ある謝罪の席を用意するべきだった。両選手に恥をかかせるためにではなく保護するためだ。謝罪をするには謝罪を受ける人の心を動かさなければならない。そのため戦略と真正性が必要だ。謝罪の3要素に挙げられるCAT(Content・内容、Attitude・態度、Timing・タイミング)すべてでサムスンは失敗した。



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    <野球>賭博波紋から6カ月、タイミング逃したサムスンの「1分謝罪」

    2016.04.05 13:20
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    賭博で物議をかもし3日に謝罪の意を明らかにした尹盛桓(左側)と安志晩。(写真=サムスンライオンズ)
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