朴大統領と潘基文が対話、「業務上会っただけ」…拡大解釈を遮断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.04 08:43
朴槿恵(パク・クネ)大統領が1日(現地時間)、米ワシントンのコンベンションセンターで開かれた核安全保障サミットの会場で、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長に会った。朴大統領と潘総長は核安保サミット本会議の開始前に3、4分間ほど対話した。
朴大統領が会議出席のために行事場所に入ると、潘総長が先に近づいてあいさつした。座っていた朴大統領は潘総長が後方からあいさつすると、明るい表情で振り返り、立ち上がって握手した。4時間ほど続いた本会議と業務昼食も一緒にした。前日にも2人は歓迎レセプションと夕食会で同席した。2人の対話が注目されるのは、潘総長の大統領候補支持率が上位圏にあり、与党で「潘基文代案論」が消えないからだ。これに対し青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は「業務上会っただけ」と述べ、拡大解釈を警戒した。