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火がついた潘基文国連事務総長の後任争い、水面下の交渉の慣例破り公開遊説

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.01 09:11
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国連史上初めて事務総長候補らの公開遊説が開かれる。英国日刊紙ガーディアンは国連事務総長候補者が12~14日(現地時間)に開かれる国連総会で、193の加盟国代表の前で自分たちの抱負とビジョンを発表すると先月30日に報道した。

13日にはニューヨークのシビックホールでは世界の社会団体や個人が参加した中で公開討論と質問に答える時間も持つ。6月3日に英国ロンドンのウェストミンスターセントラルホールでも同じ行事が開かれる。ここは初代事務総長トリグブ・リーを選出した場所だ。

 
候補たちは前例なき事務総長の公開遊説で、事前の世論調査を通じて集まった質問を受ける予定だ。気候変化や国連改革、第2次世界大戦後最悪となっている難民問題などが主な内容になる展望だ。

今年末に任期を終える潘基文(パン・ギムン)事務総長をはじめとする歴代事務総長は強大国の好みに合わせて選出された。投票と承認という手順を踏んだが、国連安全保障理事会の常任理事国(ロシア・米国・英国・中国・フランス)の水面下の議論が絶対的影響を及ぼした。常任理事国が議論を終えた後に安保理常任・非常任理事国15カ国が投票をし、ここで公式指名を受けた内定者は総会で承認を受けた。慣例により地域を配分し、議論の余地のない無難な人物を選ぶのが事務総長選出の法則とみなされた。世界の外交首脳を適当な妥協で選ぶことについて、時代遅れの慣行という批判が多かった。

国連内部でも事務総長の選出方式を変えなければならないという声が高い。ガーディアンは国連および関連機関で働く700人を対象にした質問結果を引用して「安保理は複数の候補を指名して総会が投票するようにしなければならない」という意見を報道した。過去70年間、安保理は常に1人の候補者を指名した。ガーディアンは「女性を含め最低3人を候補として総会が投票するようにしてこそ常任理事国の影響から脱した事務総長が出てくることができる」と伝えた。

今回の公開遊説が常任理事国を牽制して選出の慣行を変えられるかは未知数だ。コフィー・アナン元国連事務総長補佐官出身のオックスフォード大学のセム・ドース国際学センター長は「次期総長選出の時も常任理事国が決定的役割を果たし、仕事しやすい人を候補として指名するだろう」と話した。それでも国連に変化をもたらすだろうという期待は小さくない。マシュー・ライクロフト駐UN英国大使は「デマや観測が乱舞する水面下交渉の時代は終わった。(公開遊説を通じて)古い慣行に透明性をもたらすことができるようになった」と評価した。

今まで出馬を宣言して公開遊説に参加する候補は7人だ。ベスナ・プシッチ元クロアチア副首相、スルジャン・ケリム元マケドニア外相、イリナ・ボコバ元ブルガリア外相(現ユネスコ事務総長)、ナタリア・ゲルマン元モルドバ副首相、ダニロ・テュルク元スロベニア大統領、イゴル・ルクシッチ元モンテネグロ首相、アントニオ・グテーレス元ポルトガル首相(現国連難民機構高等弁務官)だ。ほとんどが東欧出身だ。候補リストに女性3人が含まれたことも注目されている。歴代事務総長8人全員が男性なので、今回は女性が選出されるべきだという声が高いためだ。

出馬の可能性が議論される人物も女性が大部分だ。国連開発計画(UNDP)総裁のヘレン・クラーク元ニュージーランド首相、国連女性機構総裁をつとめたミシェル・バチェレ元チリ大統領、難民問題の解決に積極的だったアンゲラ・メルケル独首相らだ。初めての女性国連事務総長の誕生への期待感が大きくなる理由だ。

これに先立ち、国連および関連機関で働く700人を対象にした質問で回答者は次期事務総長にメルケル首相を最初に挙げた。クラーク元首相が後に続いた。出馬宣言をした候補の中ではユネスコのポコバ事務総長を最も適任者として選んだ。

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