フランスでは大統領・首相・長官が図書展を応援…韓国出版人「うらやましい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.21 10:30
17~20日(現地時間)、仏パリのベルサイユ展示場で開かれたパリ図書展はフランスがなぜ文化強国なのかその源泉を確認できる場だった。
これまで韓国出版界ではパリ図書展は特別なイシューにならなかった。フランス読者中心の「B2C(販売者・消費者間の取引)」方式であることに加え、「B2B(販売者間取引)」形態で運営されて著作権の取引が活発なフランクフルト図書展やロンドン図書展、ボローニャ図書展などに比べて規模も小さいためだ。だが、ことしは韓国が韓仏修交130周年記念文化交流の一環として主賓国を務め、71社の出版社が参加した。初めてパリ図書展に接したほとんどの韓国出版人は「うらやましい」を連発した。