北朝鮮大使「我々人民は毎日美しい夢を見ている」主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.17 10:03
スイス・ジュネーブ駐在北朝鮮代表部の徐世平(ソ・セピョン)大使は15日(現地時間)午前、国連欧州本部で開かれた国連人権理事会(UNHRC)で「我々共和国人民は毎日美しい夢(beautiful dream)を見ている」と主張した。徐氏は脱北者の処罰や海外労働者の搾取などに対する国際社会の批判を「虚構とねつ造」として反論し、「北には何の人権問題もなく、皆幸せに元気に暮らしている」と述べた。
また、「我々(北)に対する人権問題の提起は主権国家を転覆させようとする不純な政治陰謀」と強調した。徐氏の登場は会議出席のために現地入りした李洙ヨン(イ・スヨン)北朝鮮外相が国際社会の対北朝鮮批判に不満を表して今月1日に不参加宣言をして以来初めてだ。