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慰安婦被害女性、70年以上経過しても深刻なストレス障害抱える

ⓒ 中央日報日本語版2016.03.14 14:49
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旧日本軍慰安婦被害者の大半が70年以上が過ぎた今でも当時の被害で悪夢に苦しめられるなど心的外傷後ストレス障害(PTSD)が深刻なことが分かった。

14日、韓国女性政策研究院と女性家族部によると、昨年10月に韓国に暮らす慰安婦被害女性43人を対象にアンケート調査を実施した結果、回答者17人中15人(88.2%)が「危険群」に分類された。

 
PTSD尺度を構成する17種類の現象のうち、「慰安婦ことを思い出すと苦しい感情になる」という質問項目では、回答者の70.6%が同意しており、「慰安婦のことやそれに関する悪夢を見る」(47.1%)、「慰安婦のことを思い出させる活動や人々、場所をできるだけ避けようとしている」(41.2%)と答えた比率も半分近くなった。

今回の調査は、慰安婦被害者の生活実態や健康実態、支援満足度などを把握して既存の支援サービスの改善策や新規事業を見つけるために実施された。

一方、これまで登録されている慰安婦被害者は238人で、現在生存者は44人のみとなっている。

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