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<MWC>“トランスフォーマー”スマートフォン…LGの反乱

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.22 11:24
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21日、スペイン・バルセロナのサン・ジョルディクラブ。軽快でトレンディーなクラブミュージックが鳴り響きLGエレクトロニクスの戦略プレミアムフォンの「G5」がベールを脱いだ。

世界最大のモバイル見本市「モバイルワールドコングレス(MWC)2016」の開幕前日、サムスン電子の「ギャラクシーS7」が公開される5時間前だった。

 
ステージに上がったLGエレクトロニクスのチョ・ジュンホMC事業本部長(社長)は、「スマートフォン時代は過ぎたと言われるがそうではない。われわれはスマートフォンの新しい友達を作った」として「G5」を上げて見せた。

LGエレクトロニクスが昨年10月の「V10」から4カ月ぶりに公開した「G5」は「手の中のテーマパーク」を標榜した。チョ社長が話す「友達」とは「フレンズ」と命名されたモジュール型付属機器だ。G5とつないでスマートフォン以上の楽しさを提供するというコンセプトだ。

公開されたモジュールは合計8種類。LGカムプラスとLGハイファイプラスの2つのモジュールはスマートフォン下段部の基本モジュールを引き出しのように取り出して分離しそこにはめ込む合体型だ。

LGエレクトロニクスは「まるで幼い時に合体変身ロボットで遊んだような楽しさを感じられるように構成した」と説明した。全般的に「キダルト」のためのハイエンドトイのような印象だ。

特にカムプラスはカメラの手触りを狙った。カムプラスを差し込めば一眼レフカメラのようにシャッターやズームボタンを直接押して撮影することができる。ハイファイプラスもやはり高性能オーディオをスマートフォンで楽しむことができる。

このほかにも有線・無線で「G5」と連結して使うフレンズ6種類がある。LGエレクトロニクスが初めて出したバーチャルリアリティ(VR)ヘッドセット「LG360VR」は118グラムの軽さを武器に掲げる。「LG360カム」は四方が撮影できるスティック型カメラだ。モジュール8種類はG5本体と別途販売される予定だ。

「G5」は外装もフルメタル(金属)に着替えた。アップルが提示したメタルスマートフォンという標準にサムスン(ギャラクシーS6)に続きLGも合流したのだ。超微細カラー粒子を金属表面に吹きつけシルバー、チタン、ゴールド、ピンクの4種類のカラーをそろえた。フルメタルのiPhoneやギャラクシーS6とは違いバッテリー交換が可能だ。

LGエレクトロニクスがサムスンに先立ち戦略フォンを公開し先制攻撃に出たのにはLGの危機感が反映されている。LG「Gシリーズ」は海外市場で「挟まれたプレミアムフォン」と分類される。

名品フォンの地位を固めたアップルの「iPhone」やサムスンの「ギャラクシーS」、コストパフォーマンスを誇るファーウェイやシャオミのような中国製端末から挟み撃ちを受けているからだ。反撃が遅れる間にLGエレクトロニクスは世界のスマートフォン販売順位7位に押し出された。

アップルやサムスンとの名品競争か、コスパの良い製品に集中するかの選択の前にLGエレクトロニクスは「おもしろい携帯電話」という第3の路線を選んだ。

新たな出発を宣言した「G5」の市場出撃は3月末~4月初めだ。価格は未定だが最近のプレミアムフォンがほとんど80万ウォン台にとどまっている点を考慮するとこの水準から大きく抜け出さない可能性が大きい。LG「V10」は79万9700ウォンだった。

今年のMWCではVRを「不思議な技術」以上のサービスとして具現する試みが多い。サムスン電子は韓国時間22日午前3時に開かれる「ギャラクシーS7」の公開現場を360度方向で撮影したVR映像で生中継する。第5世代(5G)通信を世界で初めて試演するKTも「5G VRステーション」を通じソウルから送ったVR映像6個をVRコンテンツとしてひとつに合成し送出する。

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