韓国がTPPに加盟しないのは決して得にならない(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.02.22 09:27
ウェンディ・カトラー前米通商代表部(USTR)副代表は韓米自由貿易協定(FTA)交渉当時に米国代表団を陣頭指揮し深い印象を残した。決断力がありながらもやさしい姿を失わず韓国にもファンが多い。30年間公職にあったカトラー副代表は昨年USTRを離れアジアソサエティーのワシントン支部責任者兼政策研究所副所長に転身した。民間人の身分で初めて訪韓したカトラー氏と16日に会い韓米FTAと最近問題になっている韓国の環太平洋経済連携協定(TPP)加盟問題に関して意見を聞いた。
――USTR退職後初めて訪韓した感想は。