現代車グループ会長、販売不振対策を悩む…サムスン副会長、父の見舞い後に新事業構想(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.09 11:33
具本茂(ク・ボンム)LG会長(71)も別の日程を定めず漢南洞の自宅で休み、新年経営戦略を立てる。昨年から強化した自動車部品(VC)事業部門と高級家電ブランド「シグネチャー」で成果を出すための戦略を構想する。具会長は最近主宰したLGグループグローバルCEO戦略会議で、長期低成長時代に備えて収益構造を改善し、事業構造を高度化するよう強く注文した。具会長は連休期間、こうした目標を達成できるよう革新案を具体化する計画だ。
昨年経営権紛争を経験した辛東彬(シン・ドンビン、重光武雄)ロッテ会長(61)はソウル嘉会洞(カフェドン)の自宅で経営構想に入る。ホテルロッテをはじめ、ロッテ情報通信・コリアセブン・ロッテリアなど上場を控えている系列会社の現況を点検し、グローバル市場の売上拡大戦略を考えるとみられる。今年末に予定された第2ロッテワールドの完工にも目を向ける。ただ、大韓スキー協会会長を務め、連休中の6、7日に江原道旌善(チョンソン)アルペン競技場で開かれる国際スキー連盟(FIS)スキーワールドカップ(W杯)行事に出席する。