衛星打ち上げの通告受けたITU「北朝鮮からの情報は不備だらけ、正式登録難しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.03 15:06
北朝鮮が2日に「衛星打ち上げ」計画を通告した国連傘下機構の国際電気通信連合(ITU)のアチャリヤ報道官は、中央日報の電話インタビューに対して「北朝鮮が提供した情報は不備だらけだ(very,very incomplete)」とし「国際周波数登録原簿(Master International Frequency Register)に正式記録できる水準ではない」と述べた。
アチャリヤ報道官は3日午前1時ごろ(日本時間)、中央日報とのインタビューでこのように明らかにして国際周波数登録原簿への記載の必要性を強調した。北朝鮮が主張している「平和的な衛星の打ち上げ」の要件を備えるためには国際周波数登録原簿への記載が国際慣例上、必須の手続きとなっている。