対北朝鮮制裁ためらう中国にある「4つの視線」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.27 09:14
②温=中国の対北朝鮮政策が失敗していなかったいう「現状維持派」だ。駐米・駐英中国大使館で仕事をしていた外交官出身の中国国際問題研究院の阮宗沢副院長などがこれに属する。
阮副院長は北核4次実験直後である6日、国営中央TV(CC-TV)に出演して「北朝鮮は4回の核実験をしたが、そのうち3回は6カ国協議から北朝鮮が脱退した後」としながら「6カ国協議を再開することが急務だ」と話した。
6カ国協議の枠組み内における対北朝鮮政策を修正する必要はないということを明確にしたのだ。