朴大統領「慰安婦問題の韓日合意、現況で最上の結果・・・認められるべき」
ⓒ 中央日報日本語版2016.01.13 15:23
朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日、韓国と日本政府間の慰安婦問題をめぐる合意について「最大限の誠意を持ち、最上のものを引き出した結果」と明らかにした。
朴大統領は同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国民向け談話および記者会見で「旧日本軍慰安婦問題は過去24年間、どの政権もまともに扱うことができず、甚だしくは放棄までした問題」とし「このように難しい問題について、今の状況で最上のものを引き出し、しっかりと合意できるように努力したことは認められるべき」と述べた。
朴大統領は「昨年、慰安婦被害女性9人が亡くなり、現在、46人が生存している」とし「慰安婦問題は、1人でも生きている間に、謝罪を受け、心の恨(ハン)を晴らさなければならない」と伝えた。
また、朴大統領は少女像の移転問題について「少女像は、政府がどうこう指示できる問題ではない」として「歪曲して言うのは望ましくない」と明らかにした。