<北朝鮮4次核実験>ホワイトハウス「今のところ水爆実験失敗」…水爆ではなく大型原子爆弾の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.08 10:05
米国ホワイトハウスは6日(現地時間)、北朝鮮の「水素爆弾実験」成功の主張を否定した。ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官は「北朝鮮が行ったという実験の性格を確認するために情報当局が調査を進行中」としながら「この24時間以内に米国政府が北朝鮮の技術的または軍事的能力に対する評価を変えるほどの、いかなることも起きなかった」と明らかにした。さらに「初期の分析はこの実験が成功したという北朝鮮の主張とは符合しない」とつけ加えた。ニューヨーク・タイムズも米国政府関係者の言葉を引用して「北朝鮮の水爆保有の発言に反論するさまざまな技術的情報と人的ネットワーク情報がある」として北朝鮮の主張が事実ではない可能性が高いと分析した。
日本の菅義偉官房長官もこの日夕方の記者会見で「水素爆弾だと認識するか」という質問に「詳細なことはまだ確定していない。我が国の分析と同時に米国・韓国と連携して対応する」と答えた。毎日新聞は日本政府の関係者の言葉を引用して「水爆ならもっと大きな威力になるはずだ」としながら、水爆だと発表した理由が「威力のある手段を得たというアピールになるのではないか」と推測した。だが京都工業大学の澤田哲生助教は共同通信とのインタビューで「地震強度などで水素爆弾ではないと評価するのは難しい」として「小規模な水爆実験である可能性も排除できない」と評価した。