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中国「北朝鮮と親善重要だが、時代・情勢は変わる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.04 17:23
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「中国の口」の役割をする中国外務省の華春瑩報道官が「朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国を訪問した時、西安兵馬俑を参観したが、当時、住民が熱烈に歓迎した」と紹介した。

先月30日、韓中記者団交流事業の一環として中国北京の外務省庁舎を訪問した韓国記者らに会った場でだ。

 
一方、朝中関係については「先日まで冷淡だった理由は皆さんがよく知っているはず。核心は北朝鮮の核問題をに対するお互いの異見」と述べた。華報道官は「(中国は)北朝鮮との伝統的な親善関係を大切にする。しかし時代が変わり情勢が変わるのも事実」とし、このように語った。

北朝鮮の核問題について、華報道官は「中国の一貫した原則は、韓半島(朝鮮半島)の非核化実現、韓半島の平和と安定の維持、対話を通じた平和な方式での問題解決」と述べた。「一部、韓国や米国の友人は中国が北朝鮮にもう少し圧力を加えることができると話すが、我々は北朝鮮に一貫して3つの原則を伝えていて、このために北朝鮮が不快に感じたりもするだろう」と述べた。

朝中間の最近の雰囲気については、「外交チャンネルを通じた疎通を維持していて、何かあれば適時に意見交換をしている。劉雲山党政治局常務委員の訪朝、崔竜海(チェ・ヨンヘ)特使の訪中などが世間の注目を集めたが、双方は安定的な関係発展のために努力することにした」と伝えた。華報道官は「中朝関係の安定的かつ健全な発展が、6カ国協議を通じて北朝鮮の核問題を解決するのに役立つと考える」と述べた。

華報道官は江蘇省出身で、1993年に外務省入りした。駐欧州連合(EU)使節団で7年間(2003-2010)勤務した欧州通だ。2012年11月から外務省新聞司(局)副司長として報道官を務めている。

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