『帝国の慰安婦』の朴裕河教授「被害女性を『売春婦扱い』したことない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.03 13:42
朴教授は問題になった表現の脈絡が歪曲された部分があるとし、本の一部も公開した。主な内容は次の通りだ。
「解放後、韓国は宗主国に対する協力と順従の記憶は我々自身の顔として認めようとしなかった…日本に協力した者を我々自身とは違う特別な存在と見なし、探し出して非難することが依然として続いているのも、その人たちが『望ましい我々』に対する幻想を壊す存在であるからだ…『自発的に行った売春婦』というイメージを我々が否定してきたのも、こうした欲望、記憶と無関係ではない」