国際社会の反対の中で日本が捕鯨を強行する理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.01 16:30
日本政府が国際社会の批判にもかかわらず南極海での捕鯨を再開することに決めた中、捕鯨調査船が1日、一斉に南極海に向かって出発した。毎日新聞など日本メディアはこの日午前、調査船2隻が水産庁の監視船とともに山口県下関港を出発したと報じた。広島県尾道港からは調査捕鯨船団の母船「日新丸」が出港した。
「日新丸」など4隻の調査船は南極海で船団を形成し、今月下旬から来年3月上旬まで333頭のミンククジラを捕獲する。乗務員は計160人にのぼる。国際司法裁判所(ICJ)が捕鯨中断命令を出してから2年足らずで捕鯨を再開する。