<金泳三元大統領死去>最後の道も「統合・和合」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.27 09:33
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金泳三元大統領の告別式が26日、国会で厳粛に執り行われた。金元大統領次男のヒョンチョル氏、長男ウンチョル氏、夫人の孫命順氏、黄教安(ファン・ギョアン)首相、李明博前大統領と夫人の金潤玉(キム・ユンオク)氏、盧武鉉元大統領夫人の権良淑氏(前列左側から)が告別式を見守っている。(写真=共同取材団)
最後の道も「統合と和合」だった。
巨山・金泳三(キム・ヨンサム、YS)元大統領が26日、永遠の別れを告げた。不屈の民主化闘士、そして初めての文民大統領。人生そのものが現代史だった金元大統領の告別式が過去初めて国家葬として執り行われた。ボタン雪が舞う中、同日午後2時にソウル汝矣島(ヨイド)国会議事堂で約1時間20分間にわたって執り行われた告別式には、孫命順(ソン・ミョンスン)夫人や長男ウンチョル氏などの遺族、鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長、マーク・リッパート駐韓米国大使など7000人余りが参列して故人を見送った。