【社説】遅れて始動した自律走行車・ドローン、しっかり取り組もう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.24 13:19
韓国でも自律走行車・ドローンの商用化にエンジンがかかった。未来創造科学部が産業通商資源部、国土交通部と共同で22日に自律走行車とドローンを室外試演する行事を行った。現代(ヒョンデ)自動車をはじめソウル大学・KAIST(韓国科学技術院)・漢陽(ハニャン)大学など7大学の研究チームが開発した自律走行車8台がソウル永東大路(ヨンドンデロ)の」北端から三成洞(サムソンドン)のCOEX間3キロ区間で成功裏に任務を遂行し、ソウルから400キロ離れた馬羅島(マラド)のドローン試演もやはり成功のうちに終わった。自律走行車・ドローンが国内で初めて屋外に出てその可能性を見せた。
自律走行車とドローンは各国が競争的に未来産業として育てている分野だ。韓国でも19大未来成長動力に含まれている。しかもこれらはITや製造技術はもちろん自動車、半導体・素材などに関連しており、努力によっては私たちが強みを発揮できるという共通点も持っている。