中国・インテル、メモリー進出…最高利益でも笑えない「半導体の韓国」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.29 13:25
韓国の半導体業界はうまく行っている。申し分なく良い。7-9月期のサムスン電子とSKハイニックスの世界DRAM市場占有率は70%に達した。「檀君(有史)以来、韓国産業が成し遂げた最大の占有率」という話も聞く。2つの企業の営業利益率は30%を超える。半導体の輸出だけで韓国輸出の10%に達する。サムスン電子は1993年に世界のメモリー市場1位に上がった後、牙城を守って22年になる。
だが業界を取り囲む雰囲気は穏やかではない。韓国が掌握しているメモリー半導体市場に対する中国と米国の挑戦が激しい。平沢(ピョンテク)半導体団地の送電線設置反対など内部からも雑音が出ている。