「良い職場・大学の保障ない」早期留学8年間で3分の1に激減=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.18 16:30
今年初め、ワーキングマザーのイさん(39、ソウル)は小学5年・2年の2人の息子を米国に留学させようとしていた考えを引っ込めた。「英語はできるだけ幼い頃に現地で習うのが良い」と信じて9月学期に合わせ米国の公立小学校に2人の息子を送ろうとして、同じ年頃の母親たちの冷たい反応にあった。「留学して途中で帰国すれば数学・国語などはついて行くのが難しい」として引き止める人が大部分だった。
結局イさんは早期留学の代わりに夏休みの間、英語キャンプに送る方向に変えた。学期中は米国の教科書で授業する英語学院に通わせた。イさんは「これからは大学入試に左右する数学に集中させるつもり」と話した。