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1兆5千億ウォン輸出増やす道…26日の国会にかかる=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.18 13:09
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現在中国は世界最大のフォークリフト市場に浮上した。ドイツ、日本、米国、韓国の企業が角逐戦を行っている。ところが中国は韓国製電動フォークリフトに9%の関税を課している。斗山(トゥサン)が中国に輸出する主力製品である2トン電動フォークリフト価格が1台当たり2500万ウォン(約262万円)であることを考えると関税だけで225万ウォンが加わることになる。韓国と中国が結んだ自由貿易協定(FTA)はこの関税を毎年1.8ポイントずつ低くし5年後には完全になくすことにした。もし年内に韓中FTAが発効されればすぐに関税率が9%から7.2%(180万ウォン)に引き下げられて、来年1月1日に追加で5.4%(135万ウォン)に下げられるという話だ。わずか1カ月もたたずに2度関税が引き下げられ韓国製電動フォークリフトに課される関税は1台当たり90万ウォン下がる。韓国企業にとってはそれだけ価格を低くしシェアを引き上げることができる。

韓中FTAが年内に発効されれば高周波医療機器(関税率4%)や航空灯油(9%)の関税は即時撤廃される。最近中国で旋風的な人気を呼んでいる韓国製炊飯器も毎年1.5ポイントずつ関税率が下がり10年後には完全撤廃される品目だ。年内に韓中FTAが発効されれば関税率が13.5%に落ち、来年1月1日には12%に引き下げされる。中国の成長鈍化で“輸出ショック”に直面した経済界が韓中FTAを年内に発効させなければならないと促してきたのはこのためだ。産業研究院は韓中FTAが年内に発効され来年1月1日まで2度関税が引き下げられれば1日40億ウォン、1年間で1兆5000億ウォンの輸出増加効果が生まれると推定した。

 
韓国経済研究院の権泰信(クォン・テシン)院長は、「日本政府と政界はアベノミクスを掲げて輸出企業支援に総力戦を行っている。韓国では政界が政争にばかり没頭し、だまっていても落ちる関税削減効果を逃すところだ」と指摘した。

韓中FTA批准同意案は6月に国会に提出された。しかし韓中FTAを扱う特別委員会を構成するかをめぐり与野党が対立したため議論すらできなかった。野党は韓中FTAに反対はしないとしながらも批准同意案処理と関連した議論には消極的で一貫した。これを受け政府とセヌリ党は17日に国会で緊急懸案懇談会を行ない韓中FTA批准同意案を26日までに処理することにした。

セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表は「韓中FTAを年内に発効するためにはさまざまな後続手続きが必要で、これを逆算すると11月26日までに批准同意案を処理しなければならない」と話した。世論の圧迫にセヌリ党と新政治民主連合もこの日交渉を通じて18日から韓中FTAを議論する与野党と青瓦台(チョンワデ、大統領府)の協議体を稼動することで合意した。

韓国政府は韓中FTAによりすべての関税が撤廃されれば年間54億4000万ドルの関税負担が軽減されると推定した。それだけ韓国の輸出企業には価格競争力ができ収益が増える。光云(クァンウン)大学北東アジア通商学科のシム・サンリョル教授は「米国と日本が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)が妥結し韓中FTA発効はさらに急がれる。韓国の立場では韓中FTAが発効されれば中国とFTAを結んでいない米国と日本に対し先取り効果を得られる」と話した。

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