朴・オバマ両大統領「韓国のTPP加入、緊密協力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.20 08:59
朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米国大統領が16日、米ホワイトハウスで開いた首脳会談で韓国の環太平洋経済連携協定(TPP)加入問題について議論したと安鍾範(アン・ジョンボム)青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席が18日明らかにした。
安首席はこの日、春秋館で朴大統領の訪米成果に関して会見を行い、「今回の訪米の1番目の経済成果としては韓国のTPP参加について米国の歓迎および肯定的な立場を再確認した点」としながらこのように話した。朴大統領とオバマ大統領は拡大昼食会議でTPP問題を議論したという。朴大統領は首脳会談の後に行った共同記者会見で「私たちの(韓国)のTPP参加問題について(米国と)緊密に協力することにした」と明らかにした。
安首席は韓国のTPP加入可能時期について「手続きは公式に話すのが難しいが、公式協定文の公開、その後の国家別批准があるので早ければ1年、遅ければ2年ほどかかると予想される」とした。それと共に「韓国の加入はその後になるので、私たちとしては準備する時間が十分にあり、そうした点では肯定的」と話した。