鄭夢準氏、全面戦争宣言…「ブラッターとFIFAに法的責任問う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 14:47
国際サッカー連盟(FIFA)から6年間の資格停止懲戒を受けた鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA名誉副会長が全面戦争を宣言した。FIFAとゼップ・ブラッター会長を相手に法的な責任を問うなど強硬対応に入る方針を繰り返し明らかにした。
鄭名誉副会長は「FIFA倫理委員会が私に与えた制裁は、ブラッター会長やミッシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)会長、ジェローム・バルクFIFA事務局長が受けた懲戒(90日資格停止)とは根本的に違うもので、その間FIFAに批判的な立場を取ったことに対する拙劣な報復行為」とし「今回の調査が基本的な実体もなく、ひたすら私の選挙登録を妨害するために始まった策略であることが明らかになった」と声を高めた。続いて「先に述べた3人が具体的な犯罪行為に関連しているにもかかわらず90日間の暫定懲戒を下したのに対し、私には『調査非協力』というあいまいな条項を適用して6年間もサッカー界の公式活動を禁止させた。これは公平性を顕著に失ったものであり、とうてい納得できない」と述べた。