<危機の韓国ローファーム>(4)「国内法律市場は飽和…海外へ」(下)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.08 16:13
--現在のアウトバウンド訴訟分野の状況は。
「M&A、プロジェクトファイナンス(PF)、国際仲裁など業務領域によりグローバルローファームと協力したり競争したりしている。国際紛争の場合、たいていは外国のローファームに任せるが、韓国ローファームが位置づけを拡大している。韓国電力コンソーシアムが2009年に受注したアラブ首長国連邦(UAE)の原発建設などPF分野は外国系ローファームが主導しているのが実情だ。国際仲裁は競争が激しい。例えば現代重工業が艦砲製作技術などに関連して英国企業と紛争が発生し、国際仲裁が始まれば、韓国ローファームと英国ローファームがジョイントサービスをするのが効果的だ」