<危機の韓国主力産業>電子・自動車・造船、10年以内に競争力喪失
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.05 10:21
韓国の国内産業の未来についての経済専門家たちの憂慮の程度は一般人よりもはるかに深刻だと分かった。経済専門家たちは今後、韓国経済を導いていく主軸の1つであるサービス産業が政府の干渉と規制などによって成長できなくなっていると診断した。韓国経済新聞が一般国民1000人と経済専門家400人を対象に行った産業分野アンケート調査であらわれた結果だ。
経済・経営学科教授、経済研究所の研究員、大・中小企業の役員ら経済専門家の90.8%は半導体・電子・自動車・造船・鉄鋼など韓国の主力産業の国際競争力が10年維持できないと展望した。主力産業の国際競争力の維持期間について「1年以内」という回答が0.8%、「1年以上5年以内」が42.5%、「5年以上10年以内」が47.5%だった。「10年以上20年以内」という回答は8.0%にとどまった。