米国、F35核心技術移転を拒否…韓国型戦闘機事業に支障
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.22 07:48
韓国が次期戦闘機として米ロッキードマーチンのF-35を選択する代わりに技術を支援(折衝交易)することにした核心技術4種類を米国側が拒否したことが、国政監査で明らかになった。
防衛事業庁が21日、新政治民主連合の安圭佰(アン・ギュベク)議員室に提出した資料によると、米国は最近▼位相配列(AESA)レーダー▼赤外線探索追跡装備▼電子光学追跡装備▼電磁波妨害装備の4種類の技術輸出承認(EL)を許可しなかった。
チャン・ミョンジン防衛事業庁長も国政監査で「次期戦闘機(F-X)事業に関して折衝交易を推進中なのが25種類の技術」とし「このうち21種類は現在、米国が輸出承認を前向きに検討し、11月に我々に伝えるだろう」と述べた。しかしチャン庁長は「位相配列レーダーなど4種類の技術については米国政府が輸出承認を拒否し、他の案を探している」と答えた。