F35・空中給油機・オスプレイ…安倍首相、中国と軍備競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.03 09:45
日本の防衛費の増大傾向は、ある程度予見されてきた。1つは中国の積極的な海洋進出のためだ。尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土紛争と東シナ海での中国のガス田開発に対処するには、機動性が優れた武器体系の確保が必要だ。中国の海洋秩序の変更の動きに対する日本の危機意識はいつになく強い。
もう1つは、米日同盟の強化の動きと絡み合っている。今年4月に米日両国が18年ぶりに防衛協力の指針を改正して米軍に対する自衛隊の協力を世界的レベルに拡大しただけに予算増額は避けられない。アジア再均衡政策を掲げた米国のオバマ行政府は日本の積極的な安保貢献を願っている。