日本の国会内外で「安保法案、猛烈に反対」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.17 09:49
日本の自衛隊の役割と活動範囲を大幅に拡大する安保関連11法案の成立が秒読み段階に入った。連立与党の自民・公明両党は16日、参議院特別委員会(常任委)で法案を表決する手続きに入った。連立与党は18日までには参議院本会議で法案を通過させて成立させる方針だ。法案が成立すれば日本の戦後の安保体制は画期的に変わる。日本が攻撃されなくても自衛隊が海外で武力行使する道が開かれる。日本の積極的安保態勢で日米同盟も一層強化される見通しだ。
法案成立が可視圏内に入りながら、この日日本の政局は一日中緊迫した状態で動いていた。自民・公明両党は次世代の党など3つの群小野党の支持を確保した。安倍晋三首相は「5つの政党が合意したのは本当に良かった」として「これで自衛隊がスムーズに活動できるようになる」と話した。山口那津男公明党代表も「法案処理の前提条件がそろった」と強調した。