産経、駐日大使の記事削除要求に「謝罪しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 09:28
柳興洙(ユ・フンス)駐日韓国大使が15日、東京の産経新聞本社を訪問して朴槿恵(パク・クネ)大統領を日本によって殺害された明成(ミョンソン)皇后(=閔妃)に例えたコラムをインターネット版からすぐに削除するよう促した。
柳大使は熊坂隆光・産経新聞社長に会って先月31日付の「産経エクスプレス」と「産経インターネット版」に掲載された「米中二股 韓国が断ち切れぬ『民族の悪い遺産』」という題名のコラムを削除して謝罪と再発防止措置を早急に取ることを要求したと在日韓国大使館が明らかにした。産経は1日、在日韓国大使館の広報官が新聞編集局長に会ってコラムの削除を要求したが、その後何の措置も取らなかった。