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【時論】解放・分断70年、我々はまた目覚めているのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.03 15:44
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四つ目、平和と協力のために市民社会と女性の役割を高めなければいけない。平和宣言は保守・進歩、与野党を問わず韓国人の危機感を帯びている。脅迫的に備蓄されている北の核能力、中国の強大国化と北核を口実に推進される日本の軍事大国化傾向は、韓国の地位を矮小化させる恐れがあるという危機意識だ。にもかかわらず、米国と中国は韓半島周辺で高まる緊張を放置したまま勢力競争に没頭している。討論者として参加したたナジ・ネバ欧州議会韓半島関係委員会代表とヨハナ・フルーク元ドイツ連邦議会議員がともに、韓半島で停戦協定を平和協定に変えるための交渉努力をしないのは「ありえない狂った行為だ」と酷評したのも、こうした状況認識に対する反映だ。2人は「韓国が平和協定協議に入るなら一緒に努力する」と約束した。

今回の会議は「韓国の力」を改めて確認する契機にもなった。旧韓末や解放政局でのように周辺国が決めたことに韓国が引き込まれるのではなく、周辺国と協力しながら東アジアの平和と繁栄を導いていく主役になるうえで遜色はなく、これを周辺国にも積極的に知らせるべきだという主張が提起された。これは我々がより積極的な役割を担うという意志を持つべきという注文だ。そのためにはまず南北の和解と交流が土台とならなければいけない。

 
これを実践するための4項目の細部内容のうち、特に韓国と日本の平和-民主主義連帯が東アジアの未来のための重要な価値であり、連帯の強化を通じて「過去」から抜け出して「未来」に進まなければならないという部分が胸に響く。「東アジア平和共同体」構想を繰り広げている鳩山前首相が提示した「東アジア平和会議」(仮称)が民間機構として定着するよう努力するという合意が出てきたのも同じ脈絡といえる。

幸い、最近は南北和解ムードが醸成されつつある。8・25南北当局間合意に続き、朴槿恵(パク・クネ)大統領-習近平国家主席の首脳会談では韓半島の緊張緩和と中国の役割に対する共感が形成されたという。2015東アジア平和国際会議を通じて、我々は東アジアの平和なしには、南北統一も繁栄も期待できないという教訓を得た。同時に解放と分断70年を迎えて「果たして我々はまた目覚めているのか」という根本的な質問を投じた。

李富栄(イ・ブヨン)東アジア平和国際会議組織委員長/元国会議員

◆外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【時論】解放・分断70年、我々はまた目覚めているのか(1)

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