【社説】鳩山元首相のひざまずいた謝罪、東アジアの平和の礎石に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.14 14:15
日本の鳩山由紀夫元首相が12日、過去の日帝の蛮行について謝罪し、韓国殉国烈士の前にひざまずいた。日帝が作った「西大門(ソデムン)刑務所」を訪れて気持ちを伝えたという点で意義深い。日本の元職・現職の首相の中で韓国独立運動の関連施設でひざまずいたのは今回が初めてだという事実も胸に刻んでおくに値する。
私たちはこれを東アジアの平和のための鼓舞的な行動として評価する。平和は侵略と植民地支配の過去の歴史に対する明らかな認識と真の反省から始まるからだ。鳩山元首相が見せてくれた態度が今後、韓日が互いに手をとって平和な未来に出て行く礎石になると期待する。今回のことで、日本にも過去の歴史を反省し、再びそのようなことがないよう平和憲法を守ることを誓う良識ある政治家がいることを、改めて韓国人の心に刻みつけた効果もある。