「日本の平和憲法、過去の歴史繰り返さぬよう必ず守らなければ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.14 09:31
植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」(1995年8月)の主人公である村山富市元首相は映像メッセージを送ってきた。彼は「日本が過去70年間戦争に参加しないのは平和憲法第9条があったため」としながら「日本国民だけでなく世界の平和のために必ず守らなければならない」と強調した。当初会議に参加するはずだった彼は、不参加の理由について「15日前後に国内政界でさまざまなイシューが発生する可能性があり日本にいることにした」として14日に予定されている安倍晋三首相の談話発表に対応するという意志を表明した。
基調演説に出た鳩山元首相は、かつての明仁天皇の謝罪発言を紹介しながら演説を始めた。彼は「日本では偏狭な全体主義が登場している」として「過去の歴史に対して謝罪できる自信がないという傍証」と強調した。また東アジア共同体創設の必要性を力説して、日本の沖縄に東アジア議会を創設しようとも述べた。