戦犯自白書を連日公開…中国、安倍談話を圧迫(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 09:51
人民日報の姉妹紙・環球時報も11日の社説を通じて「もし安倍首相が70周年談話で『侵略』、『謝罪(おわび)』に言及しなければ、中国世論はそれに対し決然として猛烈な批判を加えるだろう。また、もし安倍首相が引き続き歴史問題で悪さをするならば日本は以後、否定的な結果に対する責任を負わなければならないだろう」と警告した。
武力デモも併行している。新華社が発行する日刊紙・参考消息は11日、中国軍が最近次世代大陸間弾道ミサイル(ICBM)である射程距離1万4000~1万5000キロの東風-41を試験発射したと報道した。このICBMは5日、山西省五寨にある基地から発射されて新疆ウイグル自治区の砂漠にある目標物を攻撃した。東風-41はこれまでのICBMよりも射程距離が大幅に増えただけでなく目標物への命中誤差率も120メートル以下で、実践配備される場合は中国の核戦力は米国とロシアに続き世界3位を確保することになる。
◆日中戦争の参戦者に100万ウォンずつ激励金=中国政府が抗日戦争(日中戦争)に参戦した老兵5万人余りに生活費として1人あたり約100万ウォン(約11万円)を支給することにした。中国抗日・反ファシスト戦争勝利70周年を迎え、国を守るために努めた主役である傷痍勇士・退役軍人など老兵に生活補助金の名目で1人あたり5000中国元(92万ウォン)が支給されると新京報が12日報道した。2010年にも中国政府は勝利65周年記念で老兵1人あたり3000中国元を支給したことがある。
戦犯自白書を連日公開…中国、安倍談話を圧迫(1)