朴大統領「青年雇用のために正規職が譲歩を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.07 11:19
朴槿恵(パク・クネ)大統領の6日の対国民談話文は約7700字だった。題名は「経済再飛躍のために国民の皆様に差し上げるお言葉」だった。だが題名だけが「お言葉」だけで、談話文を貫く主題は呼び掛けだった。朴大統領は労働改革と公共部門の改革、教育改革、金融改革の必要性を順に強調した。それから「このような努力は、政府と大統領の意志だけでやり遂げることができないこと」としながら「すべての改革の動力は国民から出てくる」と強調した。
改革を行うしかない理由を説明しながら朴大統領は、2015年に韓国社会が直面した構造的な問題点を羅列した。「生産可能人口の減少」「非効率的な教育システム」「低成長の流れの固定化」などだった。朴大統領は「私たちが世界経済の主役として再び飛躍するためには、経済全般に対する大手術が避けられない」とも述べた。