北朝鮮「衛星打ち上げ続ける…非核化は水の泡に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.07 08:50
北朝鮮が6日、「追加の核実験をするかどうかは米国の態度にかかっている」と明らかにした。「米国が(韓米)軍事同盟強化を継続すれば第2次朝鮮戦争の勃発につながるだろう」とも述べた。核を手に持って韓国と米国を脅かす姿だ。
東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)外相会議のためマレーシアのクアラルンプールを訪問したイ・ドンイル元北朝鮮国連代表部次席大使は記者会見を自ら要望し、追加の核実験の可能性を尋ねる質問に対し、「米国は北朝鮮の目の前で(軍事訓練を通じて)狂的に挑発の程度を高めている」とし、このように述べた。また「誰かが破壊的な核兵器を突きつければ安全だと感じる人はいない」とし「人民を核の災難から保護するには我々(北朝鮮)には選択の余地がない」と主張した。「米国の否定的な対北朝鮮政策のため韓半島(朝鮮半島)の非核化はすでに水の泡となった(gone already)」とも語った。