【社説】ロッテの3父子、対国民謝罪して泥仕合を終わらせろ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.04 17:21
ロッテグループのトップファミリーの紛争が低質・どん詰まりのドラマへと向かっている。兄弟間の争いだと思っていたら、いつの間にか父子間の喧嘩に飛び火した。辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)前日本ロッテホールディングス副会長は、テレビのインタビューに出てきて「弟が父親に殴られたりもした」と話した。辛前副会長が公開した辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)総括会長の動画には「ロッテグループを育てた父である私を排除しようとしている…(辛東彬を)とうてい理解できず許すこともできない」という発言が出てくる。低質な暴露劇に開き直りのインタビューを見守っている国民は、みじめというよりも怒っている状況だ。事態を収拾するとして昨日帰国した辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長は、骨肉の争いが始まった先月8日以降およそ1カ月ぶりに父に会ったが、互いに立場の違いだけを確認して5分で別れたという。財界5位のロッテのレベルは、せいぜいこの程度なのか。
トップファミリーの泥仕合でロッテのイメージは急降下している。インターネットやソーシャルネットワークサービス(SNS)では「韓国で儲けて利益は日本に」「日本企業ロッテ不買運動」などの非難があふれる。すでに消費財の売り上げが減るか心配だという。トップファミリーの数人の騒動に約20万人の社員が胸を痛めている。輸出で暮らす国で資本の国籍を問い詰めるのが国益にとって何の役に立つのか。それでも国民が怒っているのは、今回あらわれたロッテの前近代的な家族・秘密経営に「だまされた」と感じるためだ。