<サッカー>宝石探して1万4千キロ…隠密特使シュティーリケ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.04 13:12
「実験サッカー」「実学サッカー」に続き今度は「抜擢サッカー」だ。
ウリ・シュティーリケ監督(61、ドイツ)率いる韓国サッカー代表チームが2日、中国・武漢で行われた東アジアカップ中国との第1戦に2対0で勝利した。シュティーリケ監督が指名したキム・スンデ(24、浦項)とイ・ジョンホ(23、全羅南道)が並んでゴールを決めた。そこでシュティーリケ監督は「シュ導師」という新しいニックネームを得た。シュ導師が「抜擢した」選手が猛活躍を見せ、「抜擢サッカー」という言葉も出てくる。サッカーファンは「監督をうまく選んだが、監督が選手を選ぶ実力も相当だ」という反応だ。これに先立ちシュティーリケ監督は1月にオーストラリアアジアンカップでは「茶山シュティーリケ先生」と呼ばれた。実利を重視するシュティーリケ監督の戦術スタイルが茶山チョン・ヤクヨン先生の実学精神と一脈通じるという意味だった。