韓国株式を冷遇する外国人…保有割合6年ぶり最低
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.03 11:49
外国人投資家の韓国株式の保有割合が6年ぶりの最低値に下がった。ウォン安傾向にともなう為替差損の憂慮や国内企業の実績悪化などが、外国人が国内の株式市場を冷遇する理由に挙げられている。
2日、韓国取引所によれば先月末基準で有価証券市場とコスダック市場で外国人が保有していた株式の時価総額は428兆9467億ウォンと出た。全体で時価総額1468兆42億ウォンの29.22%に該当する。2009年8月末の28.94%以降、最も低い水準だ。外国人の保有割合は2010年11月末から最近まで30%台を維持していたが、今年6月(29.72%)から20%台に落ちた。