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【コラム】守るべき理想、避けられない現実=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.03 10:57
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1991年にドイツが統一され冷戦の終わりを見守っていた韓国・北朝鮮は、民族共同体の復元を目指した基本合意書に同意して国連の同時加入を実現した。さらにその勢いに乗って韓半島を非核化することによって核戦争のリスクを除去し平和統一に有利な環境を作り、アジアと世界の平和安全に尽くすための「韓半島非核化の共同宣言」を公表するに至った。日本の広島の原爆被害者の10%が韓国人だったという事実、そして世界大戦に次ぐ激烈な戦争を韓半島で起きた経験を振り返って核兵器時代に私たちの民族の安全を確実に保障する最善の方法が非核化だという結論に、双方が簡単に合意したことは時代的な召命に応じた賢明な決定だった。恐らく合理性に加え民族保存に対する本能が発動した結果ではないだろうか。

2015年の今日の状況に照らしてみれば、68年前の日本憲法の戦争放棄宣言も23年前の韓国・北朝鮮の非核化共同宣言も、守るべき理想であることに間違いないが現実性や実現性が落ちるのは事実だ。中国の超強大国化と北朝鮮の核兵器開発という現実に、日本の安保を、そして核兵器を含めた軍備強化だけが生存を保障すると信じる北朝鮮の威嚇に直面した韓国の安保を、平和憲法や非核化共同宣言だけに依存できなくなったのが今日の現実だ。しかし政治は力の競争であると同時に、大義名分の戦いであることを忘れてはいけない。特定の指導者や体制の安全のために全員を共倒れの道へと引っ張っていくという立場はどこにも立つ場所がない。

政治は、理想と現実、名分と実利の創造的混合と選択の芸術だ。第2次世界大戦終戦70年、韓民族の解放と分断70年を迎えた今が東アジア関係国の指導者と国民が戦争の灰の中から平和を誓ったその日を忘れずに国内外の政治を皆の平和を保障する、そして核安保と核の安全を最高の政策目標として守る瞬発力と相互理解力を発揮する時だ。それがまさにアジア人が人間中心の政治を世界に見せる第一歩となるだろう。

李洪九(イ・ホング)本社顧問・元首相
【コラム】守るべき理想、避けられない現実=韓国(1)


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